成績が上がらない子どもの7つの特徴② 成績が上がらないと「他の何か」のせいにする。

「中高生のうちに時間の使い方がうまくなるよう、ちょっとした「すきま時間」を活用したり、早寝早起きで「朝学習」をしてみたり、いろいろ工夫をしてみるのです。」
部活を理由に勉強できないという「言い訳」をする生徒がいる一方、勉強と部活を見事に両立させている生徒もいます。

それに対して、学校や塾で居眠りをしたりする子は、日常的に睡眠時間が足りていません。自分の意志に反して寝てしまうというのは、身体が睡眠を欲しているというサインです。
おそらく夜更かしをしたり、学校から帰ってすぐに寝てしまったりして、生活リズムを崩してしまっているのですね。成績が上がらなかったり、成績にバラつきがあるという子は、たいていここに問題があります。

「遊び」→「部活」→「勉強」→「睡眠」で、これは最も成績が上がらないパターンです。そもそも勉強の優先順位が低いですから、、 また、勉強はよくしている(本人はしているつもり)のに成績が上がらない子の優先順位は
 「勉強」→「部活」→「遊び」→「睡眠」というものになりがちで、やはり睡眠を軽視しているのです。

それは、仮眠は15分〜30分までしかとらない。これが鉄則です。
仮眠については諸説ありますが、どの説もだいたいこの時間のなかにおさまっています。
なぜなら、「眠気をとること」と「夜の睡眠に影響しないこと」の2点を満たすには、このくらいの時間にする必要があるからです。長すぎれば夜眠れなくなり、短すぎれば眠気がとれません。

もしも強い睡魔が襲っていたら、「目覚ましアラーム」を設定して仮眠をとるようにしてください。それでも起きる自信がない場合は、家族に起こしてもらいましょう。(自宅の場合) また、学校や塾で強い睡魔が襲ってきたときは、5分、10分の短い休み時間であっても、目を閉じて机に伏せて休んでください。これは、「5分、目を閉じるだけでも脳は休まる」という検証事実があるためです。

関連記事

  1. 成績が上がらない子どもの7つの特徴③ できないところは、とに…

  2. 成績が上がらない子どもの7つの特徴⑤ 親が子どもの勉強に関し…

  3. 内申点が爆上がりする7つの方法④ 小テストをナメてはいけない…

  4. 内申点が爆上がりする7つの方法③ こうやって授業を受ければ内…

  5. 内申点が爆上がりする7つの方法② 提出物をナメてはいけない!…

  6. 成績が上がらない子どもの7つの特徴④ 早寝早起きなどの正しい…